今回は高効率ヘッドライトバルブの交換作業です。
これは某ディスカウントショップで購入した物。980円也。値段に反応して思わず買ってしまいました。
CT系ワゴンRのヘッドライトバルブはH4型になりますので間違いの無いよう購入しましょう。
まず元々付いている純正バルブを取り外しに掛かります。パッと見た感じ、ヘッドライト裏は物がぎっしり詰まって手が入らない。そこでスペースを確保する必要があります。で、まずラジエーターのリザーブタンクを外します。
画像に見える緑色の蓋が付いているのが、そのラジエーターのリザーブタンク。 | |
取り外しは至って簡単。まずリザーブタンクの蓋を外します。蓋にはホースが付いてますが、邪魔にならないように避けておきます。で指をつっこんでタンク本体を持ち上げます。すると、簡単に上に引き抜けます。タンクはエンジンルーム側壁に差し込まれているだけです。 | |
これがタンクが外れた状態。もうここまで来れば簡単。 |
手が入るスペースが確保できれば、手を突っ込んで電球を外しに掛かります。まず雨よけのゴムカバーを外します。これは単純に引っ張れば外れます。次はバルブに繋がるカプラーを外しましょう。これも引っ張るだけ。ちょっと固い場合もあるので気を付けて。
次にバルブを取り外します。バルブの固定方法は、針金のようなクリップで押さえつけているような感じになっています。んで、このクリップを押し込みながらズラすとこのクリップの片方が外れバルブが取り出せます。(表現が難しいですがわかるかな・・・?)
バルブを取り外した状態。 左からクリップ・カプラー・ゴムカバーです。 |
でバルブの取付については逆の手順で進めて下さい。注意点としては、バルブをヘッドライト内に固定する際に、バルブのガラス部分を素手で触らないようにしてください。手の脂分が付いたまま使用すると、脂分が付いた部分が発熱しやすくなり、バルブ切れの原因になります。またクリップを止めるのに少し苦労するかもしれませんが、頑張って下さい。それとゴムカバーの向きが決まっています。よく見て取り付けましょう。
次は運転席側です。こちらも手が入るスペースはありませんので、自分でスペースを作る必要があります。んで何を外すかというと、エアクリボックスを外します。
まず取り外すに当たって蓋を外し、中身(エアフィルター)を取り除きます。3箇所クリップを外せば蓋が外れます。中身はそのまま引き抜けば簡単に抜けます。 | |
蓋の方は、ホースが付いているので邪魔にならないようにズラしておきます。 (画像はズラした状態) |
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次に残ったエアクリボックスの下側を取り外しにかかります。10ミリのソケットレンチを使って赤丸3箇所のボルトを緩めれば取り外すことが出来ます。 |
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エアクリボックスを取っ払った状態。これで作業も楽勝です。 |
で後の作業は助手席側と同じ省略します。
さて気になる明るさの比較をしてみました。でも昼間に撮影しているので解りづらいですがご容赦を。
こちらは純正ヘッドライトバルブ。電球色が強いですねぇ。 | |
こっちがヘッドライトバルブ交換後。若干白い・・・かな?微妙な所です。 |
で、この機会を利用して今回はちょっとした小物も一緒に取り付けちゃいます。それは通販で手に入れた「純正バルブをホワイトバルブに!」と言ううたい文句のこの商品。
ブルーの部分がガラスで出来ています。2個セットで800円程度。これをヘッドライトバルブに被せて車に取り付けると光が白くなるとの事。 | |
これは前述のバルブカバーを取り付けた後に撮影したものですが、結構白っぽくなっています。これはイイかも? しかし白っぽい光りながらも照度は低くなっているようで若干暗くなっている感じでした。特に雨の日とかは見辛いと思う事も。 |
■ komocik space
■ DIY作業報告書(ワゴンR編)その26
■ 2006.04.01 更新
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